ハツオンを受講する前と受講した後の変化です!
ハツオンを受講しようと思ったきっかけを教えてください
発音の改善は必須だと常に感じていました。
アメリカに来て4年目になるのですが、友人や職場の同僚と話していてもアクセントが1つ違うだけでまったく伝わらないことがあったので。
そんな中で決定打だったのは、大学院の学食にいた際、配給係の方に面と向かって言われた「君の発音、伝わらないよ」という言葉です。
看護師である以上、診断結果や薬の名称など、発音を間違えてミスコミュニケーションに繋がってはいけないシーンは多々あります。
日々英語を使って患者さんとコミュニケーションをとっているにもかかわらず、英語が通じないと言われたことはかなりショックでした。
その追い打ちとなって、今やらないと後悔すると受講を決意しました。
受講してよかったことはなんですか?
受講するまえと比べて、患者さんたちとのコミュニケーションがスムーズになったことですね。
もともとアメリカの大学院に入り看護師として英語を使って働いていても、発音のせいで英語を話すことに対するコンプレックスがあったんです。
しかし受講した後から患者さんとの会話を通して「通じてる!」「これで良いんだ!」と自信がついてきました。
自信をもって会話をするなかで患者さんから退院される日に”My favorite nurse”と言ってもらえたことは今でも心に残っています。
患者さんとのより良い関係は日常の会話の中から生まれてくるものだと思います。
このような素敵な言葉をかけてもらったことでより一層アメリカで看護師として働くことに誇りを持つことができました。

カリキュラムで良かったことはどんなところですか?
苦手な発音を1つずつ、しっかりと実践できるレッスンだった点です。
ハツオンでは、発音を正しく理解するために「発音方法のレクチャー → 反復練習 → 実践練習」といった流れになっています。
意味のわからないまま発音し続けることはなく、しっかりと頭と口で理解をしてから練習を重ねるので、毎回のレッスンが終わるころには正しい発音が自然と身についていました。
私は「th」の発音が苦手だったので、レッスンでは「th」の音が入った単語がたくさん使われている教材が用意されていたのは嬉しかったです。
自分の苦手にフォーカスしながら50分間みっちり学ぶことができました。

レッスンでハッとさせられたことはありますか?
自分では発音しているつもりでも出来ていない部分を的確に指摘してもらった時ですね。
以前はアプリを使い、独学で発音の練習をしていました。
ただ、自分一人では一体どこまで自分の英語が通じるのか判断することが難しくモヤモヤしていました。
そんなときにハツオンの無料体験で、「母音の後のR」が正しく発音できていないと言われたんです。
特に「R」の発音についてはずっと「舌を巻こう」と意識していたのですが、先生から「舌は口の中で上あごにつかない程度に持ち上げる」くらいで良いと説明を受け、最初は「そんなまさか」と思いましたね(笑)
でも実際にやってみたら、案外すんなりと発音できてしまいました。
今までは「R」を意識するあまり、力を入れすぎてしまっていたんだなと気付かされました。
自分が言語化できていなかった苦手部分をプロの講師に教えてもらったおかげで声の出し方から根本的に違うということに気づけたのはとても大きかったです。

苦手な「th」の発音はどのように練習しましたか?
TEDトークを使って練習していました。ハツオンでは、だいたい5分くらいのスクリプトで、毎回のレッスンの最後にTEDトークを音読する時間があります。

実際のレッスン教材
そこで毎回、発音の良かった点と改善できる点、正しく発音するコツ(リンキング、リダクションなど)を、先生からとても細かくフィードバックいただけるんです。
実際に英語を話すときは単語ではなく文章なので、苦手な音だけではなく今まで学んできたものを含めてリズム良く発音できるように毎日復習しました。
結果、最初は苦手だった「th」の音もトレーナーの方に褒めていただけるようになり、卒業前に受けたbefore/afterテストでも全体的に大きく点数を伸ばすことができました。

どのように学校や仕事と両立されたのですか?
ゴールを決めずにダラダラと続けるのはしんどいと思ったので、2か月間だけは頑張ろうと腹をくくって何よりも優先的に取り組みましたね。
良かったのは、スプレッドシートに「シャドーイングと音読を10回ずつ」など毎日何をすべきかしっかり記載されていたことです。
自分で「今日は何をしよう」と迷うことがないので、効率的に無駄なく学習に取り組めました。
忙しい日でも「1日1回5分で良いから復習する」と決めていたので継続できたのだと思います。

これからの目標をおしえてください
現在の目標はこのままアメリカで博士号を取得することです。
将来的にはアメリカで得た知見を日本に持ち帰って、日本の看護市場に還元したいという夢もあります。この夢を叶えるため、今後もコツコツ英語学習を続けていきたいと思っています。
